ちゃあじ夏キャンプ2023＠群馬赤城③

―　３日目　―

とうとう、お別れの日がやってきました。

昨晩の疲れで、みんなぐっすりと眠れた模様。

ラジオ体操を済ませたあとは、

牛乳パックを燃やして作るホットドッグ、

カートンドッグを体験します。

パンにソーセージなどの具材を挟んだら、

アルミホイルでふんわり包みます。

そのまま紙パックにすっぽりと納めたら…

ファイヤー！

紙パックが燃え尽きるのをじっと待ちます。

くんくん…なんだかいいにおいがするぞ？

ホイルを剥がすと、なんとこんがり絶妙な焼け具合！

ケチャップをつけて、大きな口を開けて、

いただきま～す！

こんなに簡単に楽しく調理できるなんて、

カートンドッグ、考えた人天才だなぁ～！

３日間を共にしたキャビンともお別れのとき。

部屋に戻ると生活した匂いが染みついていて、

どこか名残惜しくなりますね。

リネン類をひとまとめにし、お布団もみんな自分でたたみます。

部屋とお別れした後は、クリーンタイム。

お世話になったキャンプ場に恩返し！ピカピカにしよう～！！

トイレ掃除になってしまった班も、最初は文句を言っていましたが、

始まってしまえば学校にはない特別感が楽しくって、みんなニコニコでした。

掃除のあとは、広場に出てワークショップ。

今年は班対抗のしっぽ取りゲーム！

全員がしっぽをつけますが、特に赤いしっぽは高得点！

ここにゲーム性が生まれます！

なんとかして高得点を取ろうと、作戦会議にも熱が入ります。

短時間でも、たっぷりいい汗をかきました。

３日目の自由時間。

気づくと、隣にはキャンプを通して絆を深めた友だちがいました。

同じバスケットボールを追いかけたり、竹弓矢で競争したり、

ホールでこっそり内緒話をしてみたり。

YMCAのリーダーの皆さんともたくさんお話して仲良くなったね。

最後のお昼ご飯は、待ってましたのカツカレー！

キャンプと言えば、やっぱりこれだよね☆

共に過ごした仲間と食べる締めのカレーは、最高のご馳走でした！

１日目のダチョウの卵の殻は、お持ち帰りじゃんけん！

こちらも盛り上がりました。

さあ、カレーを食べたらいよいよ出発のときです。

キャンプ場の前で集合写真を取ったら、お別れのとき。

この３日間で仲良くなったYMCAのリーダーの皆さんから

お別れの歌のプレゼントをいただきました。

出会いがあれば、別れがある。

キャンプはこれで終わりだけれど、

ここでのかけがえのない体験は、大人になってもずっと忘れない…。

３日間お世話になったYMCAの皆様、

そして朝早くからあたたかく子ども達を送り出してくださった保護者の皆様、

本当にありがとうございました。

このブログでちゃあじキャンプに興味をもっていただいたあなたへ。

写真では伝えきれない、かけがえのない【経験】がそこにあります。

来年度はぜひ、同じキャンプ場の地で会えることを楽しみにしています。